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SDS(MSDS)とは SDSの基本

SDS(Safety Data Sheet : 安全データシート)とは、有害性のおそれがある化学物質を含む製品を他の事業者に提供する際に、その製品の性状や取り扱いに関する情報を提供するための文書です。
SDSは、化学物質を扱う全ての人に危険有害性に関する情報を提供することを目的としています。
日本でSDSの作成を義務付けている法律は、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」「労働安全衛生法」及び「毒物及び劇物取締法」の3つです。「JIS Z 7253:GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法-ラベル,作業場内の表示及び安全データシート(SDS)」に従えば、GHSと3法に準拠したSDSを作成することができます。
SDSは、「MSDS (Material Safety Data Sheet : 化学物質等安全データシート)」と呼ばれていましたが、現在はGHSで定義されている「SDS」に統一されています。

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